皆さま、こんにちは。「インバウンド集客のポイント/Vol.124」をお届けします。
春節の話題が一段落しました。終了に合わせたように、中断していた中国入国のビザ再開のニュースが流れました。昨年10月の中国共産党中央大会より半年遅れになりますが、2Qから3Q(第二四半期、第三四半期)に、中国大陸を含めたインバウンド回復になると言えます。
夏観光の集客はリードタイムから、2月、3月の発信がポイントになります。冬の雪・氷祭り、イベント、ウインタースポーツがあと1ヶ月ほどで終わり、3月末の全国割終了後(再び継続延長になる見通しもあり)の仕掛けを考えます。
観光庁の2022年補正予算(2023年度予算)を見ると、今年は広くインバウンド復興支援策を取り上げています。
4月の統一地方選では「地域観光に力点を置く」という多くの候補者のマニュフェストが予想されますが、地域振興策としての裾野の広い観光策は加速します。
いくつか、インバウンド集客のポイントを拾ってみます。
今月号もよろしくお願いします。
2023年2月のTaka’s Log 「インバウンド集客のポイント」
1、ポイント
訪日環境1 到着便数
訪日環境2 円安と低インフレ率による消費欲
訪日環境3 24.6%増の旅行消費、平均宿泊6泊(20%増)
訪日環境4 5類への移行
訪日環境5 在日中国人による国内旅行
訪日環境6 人手不足対策と情報発信
2、話題:都市ディスティネーション
3、話題:新検索ChatGPT
4、インバウンド客の戻し
5、悠悠北海道データ
コラム:今期の補助事業申請のポイント
*地域消費を増やすまち歩きのトラベラーが求める「より高度なモノサービス、コトサービス、ヒトサービス」が見えるデジタルマップを準備しませんか。
(*掲載についてはお問い合わせください)。
2023.2.8
シーダースコミュニケーションズ株式会社