年頭所感

2021年の年頭にあたり、謹んで新春のお喜びを申し上げます。

 昨年、2020年は一言で、新しい生活様式、新しい仕事の進め方が始まった年でした。

「マスク着用、手の除菌、大声を出さない、密にならない」という4原則により、「観光地から人出が消える」という、まさかの衝撃が起こり、今なお現在進行中です。しかし、この苦境の中からも、いち早くデジタル化を手段としたアイディアと、素早いチャレンジに光が差しました。 

 まず、消費者が巣篭もりでデジタル手段を活用する姿が定着しました。サービスの検索、選択、予約、注文、決済、質問・相談、会員化、会員との情報交流、ダウンロードなどを利用します。特に、30代以前の若いデジタル世代が目立ちます。この先彼らとの接点を作らねば、サービスは選ばれなくなります。

 この変化がものすごいスピードで起こっています。このデジタル世代の流れは、進むことはあっても、もはや後戻りすることはありません。10年経てば、デジタル世代は40代以前になっているだけで、ますます増え続けます。 

 去年はそんな時代の境目の1年だったと感じています。今年は、コロナ収束の年であり、延期となった東京オリパラの開催年です。当然、国内観光客も、インバウンド客も復活の年になります。

 10年前にたてた目標は、インバウンド個人客へのダイレクトなPRと予約獲得のための手段の確立でした。

それが始まる年、まさに2021年、今年です。そしてさらにその目標は、地域観光に進化しています。地域観光のための一括予約・決済をするtrima(トリマ)が始まります。楽しみにしてください。

今年も1年、悠悠北海道をよろしくお願い致します。

海外へのダイレクトなPRの第一歩は、アジアの個人に届く公式サイトを持つことです
*掲載についてはお問い合わせください)。

2021.01.01
シーダースコミュニケーションズ株式会社

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