実は、環境が変わり、ニーズが変わっただけではなく、客離れが起きている=不評のうわさ に注意しましょう。
・集客にリベートを払ってるお店
・型落ちを新製品として売るお店
・5%引きと言いながらも、納得のいかないサービス料とか、お通しとか、結局高くなったと感じるお店
・団体客が多く、不愉快だったお店
などなど、SNSやブログの時代です。ここより、あそこの方がいいよ!という口コミが伝染することで客離れになります。
いつもはバス到着とともに、大勢の客が流れ込んでいたA店。今は、バスが到着しても、ほんのまばらな客の入り。
そこで、質問。
A店には行かないの? すると、ここねリベートで集客しているから、高いのさ。みんな知ってるよ!
「客離れ」の原因は、「まさか!」というケースもあります。
<お土産、ショッピングの変化>
また、お土産、ショッピングですが、これも変わっています。去年の比較は、いや半年前の比較はほとんど意味がありません。
タオバオ、アマゾン、イーベイなどECショップは年々巨大化し、取り扱い品目も、また商品の信用も増し、宅配力がパワーアップしたことで苦手だった、高額のものもオーダーされている事実。
「モノを買う」ならネットで、「サービス(説明・フィット感・デザインセンス)を楽しむ」ならお店でという、多品種専門店の流れが増しています。ネットに不慣れな人、高齢者がお店に多くなるわけです。
しかも色々試していますが、最近は、デパートでさえも満足な商品説明のできない店員が増えました。ネットでの会話を全く見ていないのでしょうね。決まった台詞しかなく、知識の乏しさがわかります。なので、デパートはブランドショップが、高級品売り場が、円安を背景に「お得感」という潮流に乗って大人買いの対象になりました。
他の売り場もその恩恵に預かったのではないでしょうか。でも、去年から見ると円高の今、特に中国では税制が変わってからは、購入対象から外れています。
インバウンドだけによらず、ショッピングの価値は店員の専門性、センスです。
今は、ベトナムやマレーシアがいいのではないでしょうか?
海外へのダイレクトなPRの第一歩は、アジアの個人に届くパワーページを持つことです
(*パワーページについてはお問い合わせください)。
2016.11.02
シーダースコミュニケーションズ株式会社