「悠悠北海道」通信 Vol.104「2022年からはスポーツ旅行」配信

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メールマガジン「悠悠北海道」通信 (Vol.104)を配信しました。

今号のテーマは「2022年からはスポーツ旅行」です。

東京2020のオリンピックが無事終了しました。私は、だらだらと続く閉会式を見ていましたが、次回開催国のフランス・パリ市のアピールするVを見て、「日本の進め方は失敗した」と改めて感じました。日本は大会をミクロ的に見過ぎなのです。というかコロナに怖じけ過ぎです。
そもそも世界のDMOの発想からは、五輪は世界最大級のイベントであり、この開催権を勝ち取ったわけですから、メッセージ力もある強い国のはず。もっともっと「東京のPR」を基本におくべきでした。
当初から、五輪放映権は「NBC」が占有し、これを各国各局に分配。放映権料の一部はIOCに入る流れです。だから、ニューヨークを中心とするアメリカ東海岸時刻(日本とは-14時間)で競技は組まれます。

時間の引き算をすれば、深夜までしっかりした姿勢の天皇陛下の姿は、ニューヨークでは朝10時のモーニングコーヒータイムでした。このスケジュールを日本国民に事前に伝えていたとすれば、絶対にNOだったはずです。コロナよりもNOでしょう。
五輪は無観客、除菌、都民は外出を控える、都民は飲食店でお酒を飲めない、競技はニューヨーク時間、メダルは自分でかける、競技直後のインタビューはマスク着用・・・。しかも、東京のPRはほぼゼロでした。仕方がないと思っていたのです。

1、道南が北海道回復のポイント
2、今をどう見るか
3、11月開催の産業交流展
4、ミニツアー/ガイドツアー
5、悠悠北海道データ集