こんにちは。悠悠北海道の高橋です。3月号のテーマは「海外SEO/Vol.151」です。
*この無料メールマガジンは、北海道観光のインバウンド対策に重点を置く、悠悠北海道のクライアント様向けの月次の動向報告を兼ねています。
季節は春。梅が咲き、早咲きの河津桜が満開で、花粉の季節。北海道は雪崩注意報。まだこれからも降りそうです。
さて、3月中盤からは、例年、北海道のインバウンド客数、道外客数が落ち込みます。訪日客数・国内客数は下がらないですが、桜観光人気で関東以西に、インバウンド客、団体旅行客、個人旅行客が向かうからです。たくさんのパッケージ商品が売られています。
北海道では「この時期は仕方がない」という諦めムードがあります。道内のホテル価格も下がり傾向です。この流れを変える方法はないのでしょうか?いつまでも、年2回の繁忙期・閑散期でしょうか。
<従来の傾向=繁忙期・閑散期を産んでいた→減少傾向>
・パッケージ商品の北海道割り当て=多い、少ない時期
・団体旅行=小型化と減少
<最近の傾向=自由な時期→増加傾向>
・個人手配客増加
・FITの増加(北海道は東アジア圏から85%)
3月中旬から6月中旬の北海道の魅力をPRする、特に、持続的プロモーションが足りない点が挙げられます。
・北海道のグルメ観光(通年)
・北海道の温泉(通年)
・北海道の5月上旬までの春スキー(特徴)
・北海道の4月下旬?5月の桜観光(特徴)
・値下げしているスペシャルプライス(特徴)
・4月の雪解け(特徴)
・5月の新緑と6月の爽やかさ、百花繚乱(特徴)
など、北海道の自慢・自信は魅力はたくさんあります。ところが、これら自慢・自信を常に世界に伝える情報ルートを準備していないことが大きく影響します。それが、今月のテーマである「海外SEO」です。持続的プロモーションです。
詳しくは本文で説明しますが、この先、PR予算が縮小に向かうとすれば尚、平時の持続的プロモーションを組み立て「国内外に」繋ぐ必要があります。事前予約増加というデジタル予約が当然の昨今ですから、今のデジタルプロモーションの各社バラバラの発信スタイルから、エリア単位、協議会や観光協会単位にまとめた、ターゲット単位の国際的なホームページ、SNSを幾重にも発信します。
この時、海外SEOを実現するかしないか、なのです。それには、SEOサーバの動きを知らねばなりませんし、海外諸国の規制を知ることです。
また、これまではモノ観光、コト観光でした。これからは、サービスや商品のコンセプト、芸術性が注目される傾向に。つまり、強み、自慢、自信、優劣などマウント感の表現です。第三者の目でのマウント感は、実にシンプルです。情報をシンプルに多言語で整理することから始まります。
今月も、どうぞよろしくお願いします。
2025年3月のTaka’s Log 「海外SEO」
1、冬:買ったもの/売れたもの/食べたもの
2、海外SEOのための要件
3、連泊メニューを作る
4、実は、北海道はインバンド比率が低い
5、悠悠北海道の2月データ
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*地域消費を増やすまち歩きのトラベラーが求める「より高度なモノサービス、コトサービス、ヒトサービス」が見えるデジタルマップを準備しませんか。
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2025.03.10
シーダースコミュニケーションズ株式会社