皆さま、こんにちは。「来るのか行くのか/Vol.129」をお届けします。
2023年3月の観光立国推進基本計画、5月の観光立国推進閣僚会議など、従来までの観光施策をより深掘りする方針が出ました。
・観光立国推進基本計画
「持続可能な観光」、「消費拡大」、「地方誘客促進」の3つのキーワード
https://www.mlit.go.jp/kankocho/content/001597357.pdf
KGI 2019年100→2025年120へ2割アップ
・観光立国推進閣僚会議(アクションプラン)
1、ビジネス
2、教育・研究
3、文化芸術・スポーツ・自然」 の3分野を柱に。
https://www.mlit.go.jp/kankocho/content/001612100.pdf
コロナからの復活ムードが強い地方観光ですが、1年早く動いている東京・大阪を中心に、これからの観光の姿が述べられています。
JNTOは3月の観光立国推進基本計画決定に沿って、今年度は、北欧4国対策を掲げています。
デンマーク、ノルウェー、スウェーデン、フィンランドですが、社会福祉制度、自然環境のリーダー的な存在で旅行日数も長く、単価も高いのが魅力です。
特に、FINエアーの千歳への乗り入れがあったように、北欧からの移動距離は北海道(千歳空港)が一番短いことからも期待大です。
そして、いよいよ7月11日には北京、上海からの定期就航便が3年ぶりに復活になるニュースが表に出ました。
7月以降、南京、大連、天津などの便も復活準備が進んでいるでしょうから、北海道の今年の<夏観光~10月の国慶節~1月の春節>で大きく動き出す、まさに、仕掛けの時期になっています。
9月開催のATWSに忙しいという意見もありますが、現状は、やはり、アジア8割:欧米2割の訪日客比率です。
今月号もよろしくお付き合いください。
2023年6月のTaka’s Log 「来る」のか「行く」のか
1、「来る」のか「行く」のか
2、6月 早くも500便/日 へ
3、訪日外国人はどこへ?
4、せっかく来たのだから良いものを・・・
5、悠悠北海道データ
6、デジタルマップ「Gnome(ノーム)」について
*地域消費を増やすまち歩きのトラベラーが求める「より高度なモノサービス、コトサービス、ヒトサービス」が見えるデジタルマップを準備しませんか。
(*掲載についてはお問い合わせください)。
2023.6.8
シーダースコミュニケーションズ株式会社