キャッシュレス、クレジットレス、ダイレクト、シェア

7月4日の日経に「福岡銀行は3日、スマートフォン(スマホ)を使った新たな決済サービスを始めると発表。現金やクレジットカードがなくても、銀行口座から代金が即時に引き落とされる。福岡銀行に口座を持つ顧客はアプリを利用して加盟店で簡単に決済できるようになる。

 加盟店は専用のアプリをダウンロードしたスマホやタブレットが1台あれば、高額な決済端末を導入しなくてもキャッシュレスサービスを顧客に提供できるようになり、顧客情報の分析やクーポン配布などの販促にも応用可能。また、中国の決済サービス「支付宝(アリペイ)」への対応も予定し、拡大する訪日客のニーズにも応える。横浜銀行との連携も発表。決済代行のGMOペイメントゲートウェイと連携し、来年1月のサービス開始を目指す。」という記事が出ました。

北海道では、第一地方銀行の北海道銀行、第二地方銀行の北洋銀行はどのように対応するでしょう?

このキーワードは「キャッシュレス」「クレジットレス」です。
何を今更!ではなく、中国で起こっているキャッシュレス、クレジットレスは、SNS系と流通系のpay方式を一気に普及させ、国民の生活費(嗜好品贅沢品などの高額代を除く)支払いの主人公に(わずか数年であっという間に)変わったということです。

実際に、中国式のpayが使えなければとても不便。クレジットカードや高額紙幣で払うことのできないお店が増えています。つまり極端な言い方をすれば、これまでの支払い方法では、買えない、食べれないのです。
完全に、普段の生活は、スマホ払い。路上の屋台でさえAlipayかWeChatPayでスマホをかざして払っています。

この波の元は「ダイレクトの波」です。
支払いの変化に限らず「ダイレクト」と「シェア」という新たな生活の波が起こっています。

悠悠北海道では、来道いただくインバウンドが個人化(FIT化)していることに加え、彼らの生活環境(サービス)がダイレクト化、シェア化していることが、私たちに大きく影響することに注目しています。

インターネットの時代、観光サービスはその利用が大きく遅れていました。
むしろ、時代が変わりお客様がリードすればするほど旧態依然が目立つのです。

キャッシュレス、クレジットレス、ダイレクト、シェアがこれからの観光サービスのキーワードです。

海外へのダイレクトなPRの第一歩は、アジアの個人に届くパワーページを持つことです
*パワーページについてはお問い合わせください)。

2017.7.7
シーダースコミュニケーションズ株式会社

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