可能性の追求

皆さま、新年明けましておめでとうございます。新年号は「可能性の追求/Vol.123」をお届けします。
いよいよ今年はインバウンド本格回復に入ります。本年も、どうぞよろしくお願いします。

とにかく皆さまと、インバウンドの話ができるようになったことが本当に嬉しいです。
中国をはじめとして、私たちは北海道で唯一、アジア12サーバで皆さまのサイトを現地にダイレクト発信し、アクセス分析している会社です。コロナ後の回復期のポイントが色々わかります(ぜひ、どしどしご利用ください)。
11月、12月に開始した免税店、プライベートバスの宿の特集は、コロナ回復で起こる課題への先回りチャレンジであり、ご利用頂く各館・各店の差別化と利益追求のため企画です。

例えば宿。OTA活用がピークを超えましたが、究極このままでは地域活性化のボトムアップにはなかなかつながりません。その理由は、利用者に選んでもらえるように各館が競争し合い、利益を食い潰す仕組みにWIN-WINなのは、OTAと利用者だからです。
コロナ後は、国内外共に個人手配です。世界がインフレのときに、OTAに手数料を払い続け、安い値段の提供で堪えているのは、俯瞰してみれば、愚かなことです。客層を選び作戦を整えるべきです。

交流客は、目的を求めて「飛行場~エアポートバス~駅前ターミナル~宿~観光地~体験~休憩~特産品~グルメ~ショッピング」という一連の行動です。まさに目的地の「地域・エリア」という目に応える、そのための限られた時間を争奪する、地域間の競争・差別化が互いを活性化させる原動力になります。
大事なことは、「客層とエリア」です。より多くの時間を過ごしてもらい、消費を増やすための工夫は1館・1店だけの話ではありません。コロナによって安全性を求められ、快適性を求められています。団体人気のところは、個人は嫌います。

12月から始まった、日本への入国(帰国者も)に必要なデジタル庁の「Visit Japan Web登録」。これにより従来、観光庁、市町村、JNTO、各地機構、DMO、観光協会、旅行会社、航空会社、JR、宿、事業者・・にはできなかった、旅行データが全国レベルで取れるようになり、数年後には、マーケティング活用されます。旅行者の国、都市、年代、性別、出発地、到着地、目的地、宿名、日数・・がわかります。
しかしながら、エリア内での行動は「Visit Japan Web」では分かりません。エリアの仕事です=観光DX。

個人手配旅行の飛行機、宿=目的地のリードタイムは約90日です。交通、グルメ、定期観光バス、体験=観光メニューのリードタイムは約2W~4Wです(問い合わせ・相談、予約補助などの実数値から)。

もはや、従来からの、**に依頼する、**にお願いするだけでは到底、「高齢化・人口減少」を超えて地域を活性化することは難しくなって行きます。ましてや、本文に記しますが、ステマ的なインフルエンサー招聘をやっているようでは、逆効果で、訴訟にもなりかねません。

中国への入国制限が緩和され、ビザの発行が再開されたことで「中国からはいつ戻りますか?」という関心は薄れました。これから3月末の夏スケジュール(4月~10月)の国際便就航申込みを契機に、新千歳空港への各国からの便数は急増します。
一方で、気になる為替相場は、110~120円台に円は戻ることから、航空運賃も落ち着きます。(*円安を理由に値上げした企業は価格を元に戻しますか? 色んな理由をつけて、ほぼ戻すことはないでしょうから、)大半の日本人の可処分所得は減ります。そして全国割も終わります。
よって、地域は、事業者は、世界中の「ミドル層、アッパーミドル層」を、手数料なしに求める独自の道作りが課題になります。R5年の観光庁の方針である「高付加価値事業創出」の所以です。

悠悠北海道の利用により、町を俯瞰し(鳥の目)、エリアを調べ(虫の目)、コンバージョンなどのデータがチェックできます(魚の目)。スポットの人気度を「四季で、国別で、ジャンルでチェック」します。各重点要素を探り、その後のPRに役立て、これを繰り返し、効率的な対策を生みます。
これからのキーワードは、ダイレクトブッキングであり、リピーターブッキングです。それを期待頂ける皆さんと、早く共有できること、協業できることを願っています。今年も悠悠北海道®・Gnome®は成長します。

今年の干支(兄弟=えと)は、十二支(じゅうにし)四番目=卯(う)、十干(じゅっかん)十番目=癸(みずのと)の「癸卯(みずのとう)」で、十二支十干の四十番目。「卯の飛躍・癸の水の恵み」年です。インバウンド観光が復活し、街が賑わう年となることを疑いません。

チャンス到来の1年がスタートしました。今月号は「可能性の追求」です。よろしくお願いします。


2023年1月のTaka’s Log 「可能性の追求」

 1、Visit Japan Web
 2、それ! ステマ(ステルスマーケティング)じゃないの?
 3、悠悠マーケティング 地域分析発進
 4、中国戻りへのアクション
 5、悠悠北海道データ集

 


*地域消費を増やすまち歩きのトラベラーが求める「より高度なモノサービス、コトサービス、ヒトサービス」が見えるデジタルマップを準備しませんか。
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2023.1.10
シーダースコミュニケーションズ株式会社

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