皆さま、こんにちは。「今こそ海外LPサイト/Vol.126」をお届けします
まず最初に、先日、デジタルマップGnome(R)のWEBを更新しました。
https://ccc.ne.jp/gnome/
1年前と比較し、かなり進歩しました。是非、ご覧ください。コース・ルート表示、イラストMAP化、階層表示など、従来からのデータ取得分析と複数管理OneMap化などに面白さが加わりました。
GnomeMAPはWEBと組み合わせ、あるいは印刷物のQRからの誘導で地域が最もパワフルになります。悠悠北海道の海外発信LPでSEO/MEO対策になります。
インバウンド回復という発想の殻から脱皮し、「新たな交流社会作り」に向かい、いかに頭を柔軟にしてつながるかのチェーン発想で進まねばなりません。
さて、どのくらいの観光客が戻ってきているでしょうか。2019年比較すると、12月の北海道はすでに105%の約300万人強の延べ宿泊数があります。
全国割の影響を受けているため、日本人観光客宿泊延数は130%に成長しており、外国人延べ宿泊数の減少(60%ほど)をカバーし、全体で105%です。全国割は7月中旬まで(財源がなくなった時点で終了)延長されることから、課題は、60%→100%になる仕掛けです。
3月26日の夏の国際線就航申請は北海道にとっては厳しい状況になりましたが、羽田・関空の伸び方に着目すれば、如何に経由便で北海道に呼ぶかという戦略になります。
アジア12カ国とのつながりが見えた今、最も安価で継続できる、12カ国地域でのランディングページ戦略が需要であることは言うまでもありません。ところが、やっていない自治体、DMO、協会、事業者が実に多いです。
北海道観光振興機構のデータでも、12月のインバウンドの宿泊延数は、1韓国 2香港 3シンガポール 4台湾 5タイ 6マレーシア 7中国の順でした。
今夏の国際線就航便は、
●増便総数570便
羽田 215便
成田 167便(以上、首都圏382便/67%)
関空 110便
福岡 44便
中部 20便
那覇 8便
千歳 6便(香港5、台湾経由シンガポール1)
本メルマガ3月号でお伝えの通り、これまでの期間が約400便/W就航(72000人/W)でした。これに今夏の570便が加わり、970便(240%増=175000人/W)の1000便体制が始まっています。首都圏(成田・羽田)は382便(増加分の67%=2/3)増えます。北海道は千歳が6便/W最下位でした。
北海道の旅まえ対策といえば、SNS対策が人気ですし、インフルエンサーニーズが高いのですが、高付加価値客の誘導には無理があるのは承知です。やはり公式サイトが欠かせません。当然、英語、繁体字、簡体字、韓国語です。ところが、「物見遊山」的な情報は世界中に溢れかえっている現在、これへのニーズはありません。
ホームページを修正する時間や予算がないのであれば、LP対策が基本といえます。当然、これまで12年、中国をはじめ海外でLPを運営してきた悠悠北海道をご利用いただければ、短期間に対策をとることが可能になります。
北海道は、就航数は約18便/Wでしたので、今回の6便増加で24便/Wになります。これは、2019年比較で2割減(30便/Wに対し)まで回復していると考えます。現在は、<韓国、香港>が好調です。これに今夏、香港5便が増します。誰もが考える通り、中国国内での移動するチャイナ客(香港経由:広州、大陸南部の繁体・簡体混在エリアから)を予想します。
千歳への直行便がゼロであっても、北海道には、高単価、長期滞在、大量消費という、是非とも来て欲しいターゲット客がいよいよ動きます。
今月号もよろしくお付き合いください。中国人はいつ解禁になるのか気になりますね。4月5日からの検査緩和、5月8日からの5類への引き下げなど、状況は揃いつつあります。
2023年4月のTaka’s Log 「今こそ海外LPサイト」
1、まるまるSAPPORO登場
2、中国からのフライト異変
3、今こそ海外LPサイト
4、SNSやBLOG規制について
5、悠悠北海道データ
*地域消費を増やすまち歩きのトラベラーが求める「より高度なモノサービス、コトサービス、ヒトサービス」が見えるデジタルマップを準備しませんか。
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2023.4.10
シーダースコミュニケーションズ株式会社