子供の頃から、特に、学校の成績は平均点から見てどうなのか?が尺度じゃなかったでしょうか。その尺度が、通知箋の3や5を決めました。相対評価、絶対評価どちらもです。
5は優秀で、3はまぁまぁ、1、2になれば、叱られる。
成人すれば、同世代の平均年収と比較し優劣を測るなど、平均との比較が好きな日本社会です。
ところが観光に関して言えば、おわかりの通り、真逆です。
地元の人が気にも留めない当たり前の光景を、「素晴らしい!」と感動し、写真撮りまくり。それがブログやSNSにアップされ、更に、素晴らしい!が増える。
地元では、なんで? なんかさー・・と、なり(ここから日本人らしさ)、
であれば、外国人を招聘して、彼らに素晴らしいを探してもらい、広めてもらおう!とどこかの自治体がやれば、「いいね、いいね」と平均的に動きだす始末。
まるで、通知箋の評価対象外だった「それが」、自分たちには見えない「それのために」動けば、観光素材になるのだと平均的に思ってるのが、笑えます。
観光は交流、観光は発見、観光は冒険、観光は癒し。平均点ではないのです。
2016.12.06
シーダースコミュニケーションズ株式会社
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