皆さま、こんにちは。「5類移行後に更なる緩和で本格復帰/Vol.128」をお届けします。今月号もよろしくお願いします。
『コロナ前に行った悠悠北海道のリニューアルでは、「7空港から始める旅」という特設サイトを作り、北海道観光の検索対策を行いました。各空港からは2次公共交通としてJR線が直結している千歳空港以外はエアポートバスが各都市の中心部とつなぐ情報をのせ、空港周辺観光をテーマにしました。おかげさまで悠悠の紹介する7空港ともにサーチエンジン上位検索を達成できました。』
これはChatGPTを利用した要約文章です。2ヶ月前に比べるとすごく機能が進化しています。1年後にはどうなっているでしょうか?
しかしこのChatGPTは、若者や外国人に人気の、InstagramやTwitter、Facebook、Youtube、TikTokなどのSNSテキスト、写真、動画、音声データ情報は収集はしません。だから、自分のサービス内容などがどのようにAIで作られるか、早めにチェックしておくべきです。参考にされているWEBのURLの把握も重要ですし、作られた文章を同じくChatGPTで翻訳するとインバウンド対策になります。
さて、「7空港から始める旅」に更に磨きをかけるべく、デジタルマップGnomeをバージョンアップしました。一般地図とイラスト地図を混在させるWレイヤーの仕組みです。
何が違うかというと、Gnomeで「この地域の特徴や今のイベントがわかる」面情報を伝えることができるのです。従来のデジタルマップは点情報。ここに面情報がわかります。
もちろん、イラスト地図内でもアクセス分析をします。多言語化もします。例えば、公園や眺望の良い場所、動物園・水族館や資料館、地下街や高層のビルの各階などもイラスト化できます。一工夫すると、安心・安全なバリアフリー移動経路の表示がGnomeで可能になります。
ということで、北海道観光のアナログとデジタルの変換点ツールの「まるまるSapporo」のサービス開始の7月1日に合わせて、北海道への旅行者の6割~7割が利用する「千歳空港、札幌駅、札幌地下通路」をイラスト化します。
今月号もよろしくお付き合いください。一足先のWHOのパンデミック終了宣言と、5月8日からの5類への引き下げで、いよいよ世界に発信してきた「感染危険国」が解除されました。中国から来ないとメディアは言いますが、日本が「感染危険国」だったのです。6月3日(札幌~大連)、6月*日(札幌~上海)というチケットの売り出しが中国で始まっています。さぁ、どう動いてくるでしょうか。
旭川、函館への就航復活も楽しみです。確かに、動いています。
2023年5月のTaka’s Log 「5類移行後に更なる緩和で本格復帰」
1、アジア82.4% 欧米他17.6%(入国見込み)
2、注目のChat AI(文章生成)
3、地方もインバウンドで賑わっているか?
4、コロナ5類移行の本当の意味
5、悠悠北海道データ
6、Gnomeから見る人気
* お知らせ
*地域消費を増やすまち歩きのトラベラーが求める「より高度なモノサービス、コトサービス、ヒトサービス」が見えるデジタルマップを準備しませんか。
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2023.5.8
シーダースコミュニケーションズ株式会社