「悠悠北海道」通信 Vol.147 「ネットワークプロトコル」配信

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メールマガジン「悠悠北海道」通信 (Vol.147)を配信しました。

今号のテーマは「ネットワークプロトコル」です。

ネットワークプロトコルは、データのフォーマットと処理の一連のルールのことで、観光客への情報提供という点では、

1、ホームページは、利用者の言語に加えて、国別のドメイン、国別文字コードに合致しているか?
  例えば、中国簡体語のホームページの場合は、ドメイン(.cn)ということになります。 文字コードはGB2312(中国)、JIS(日本 )、BIG5(台湾)、など言語によって異なります。

2、ホームページの内容に加えて、利用者の検索要件に合致しているか(海外SEO対策)?
  例えば、TITLE KEYWORD DESCRIPTIONなど

3、ホームページ検索者の必要要件の情報を持ち合わせているか?
  例えば、相談・質問、予約、事前決済特典など

4、着地したホームページには関連する情報の展開=出発点はあるか?
  例えば、ここから、次の観光地への交通情報など。独自のアクセス分析が可能かどうか。

という4項目は国際的に同じ状況で伝える・探されるという点でのネットワークプロトコルです。今一度チェックしてください。1、2と3、4を2つのグループに分けてみてください。

個人客のターゲット(北海道外、東アジア、東南アジア、欧米豪)が、30代後半~40代前半に集中している現在でも、多くの観光事業者が日本サーバで多言語展開している状況のままです。
日本型のプロトコルのままを海外に当てはめるのは、特に1、2の点では「無理」なわけです。無理=無力です。つまりは、個人客には伝わらないので呼べません。これからの5年~10年の傾向は、ますます個人客、ますますインバウンドの方向です。SNSだ、TikTokだ、ショート動画だという手段ではなく、根本部分の整理であるネットワークプロトコルは重要です。

今月号も、よろしくお付き合いください。


2024年12月のTaka’s Log 「ネットワークプロトコル/Vol.147」

 1、外資系のホテルのパワー
 2、100年続く北海道観光の魅力のPR内容
 3、急増する北海道国際線
 4、悠悠北海道からのデータ

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