本当に長かったですね。
いよいよ、6月10日からインバウンド(団体旅行者)の受け入れが始まります。このまま順調に推移することを祈ります。
また、新千歳空港、那覇空港も月内には受け入れ開始の準備を進め、国内7空港が揃うようです。9月にはタイエアーアジアXの新千歳便定期就航の記事も出ました。
ただ、現在、まさかのウクライナ情勢。そして、世界中の全エネルギーの高騰です。
この時期に、米国は過度なインフラを止めるために金融緩和策を反転したため、現在の為替は円の独歩安相場です。いくつもの波が押し寄せています。
よって、「インバウンドの再開、観光の再開」だけではなく、「新しいことへの挑戦」という意識が必要になります。スタッフ全員が、新しいことへチャレンジするのです。
観光庁は、この後、続々とインバウンド関連の公示を行うようです。ただ、例年よりもゴーサインが遅れていると聞きます。
4月22日締め切りだった、「地域の魅力を活かした観光地づくり推進事業(北海道観光振興機構)」には道内からも相当数の応募があり、狭き門となったようです。
その中で見事、地図メディアGnome(ノーム)を組み入れた津別町が採択されました!おめでとうございます。Gnomeの「地域DX対策、ゼロカーボン対策」は、まさに、国が示す新たな挑戦です。
是非、「コロナ後の再開」ではなく、「新たな挑戦」の意識を持ちましょう。
私たちは、GoogleMAPにはできない、市町村の、地域の地図ではない、地図メディア作りを目指しました。大事なことは、受け手の手の中に高機能スマートフォンがあって、地域はそれと通信し合うのです。
長らく観光情報は「ジャンルで分けて」きました。泊まる、見る、楽しむ、買う、体験するなどです。
しかし、現在地にいる「地の利のない私のスマホ」に、周辺の情報を出すにはジャンルではなく、点の方が便利なのです。点をTAPすると情報がわかり、IT技術につながり、例えばバス接近情報が見えると便利なのです。明日行く予定の場所でも、周辺がある方が良いのです。街角をTAPすると、動画が見えるとか、冬に行くから冬の様子を見たいとか、観光情報の発信は変わります。
例えば、駅とつながる「面DX」、空港とつながる「面DX」などが求められます。地域のランドマークから始まる「面DX」、スキー場から始まる「面DX」、ショッピングセンターから始まる「面DX」、ランニングコースから始まる「面DX」、商店街から始まる「面DX」、などの「面DX」を求めます。要するに、情報のバラバラは古いスタイルになっていくということです。
ありきたりで、綺麗にまとめた観光情報は、送客に便利でも、誘客には向いていません。
GAFAのサービスをホームページに使えば中国では表記されないことを大勢が気づき始めました(GoogleMAP、G-mail、Facebook、Youtube、Instagram、LINE・・・)。せっかく、お金をかけてコロナ後対策に望んでも、そもそも見られないのです。
この中国対策については、中国のFirewallの中からの発信が一番ですから、北海道では、悠悠北海道の中国北京サーバをご利用いただくことが一番安定しています。ただし、周辺情報を求める旅まえ客には「面DX」を提供しなければなりません。
みなさま、どうぞ、お気軽にお声をかけてください。私も新しいチャレンジをしています。観光庁の実証実験、全国の空港対策への提案など、必要な人のスマホに「地域の面DX」の情報が出る「ご当地の地図メディア」作りにチャレンジしています。おかげさまで、越境ECや地域Eコマース、あるいは特産品の新たな創出、地域内のシステム連携やふるさと納税にもつながりが出ます。
地図ではなく、我がまちの地図メディア、です!!
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2022年6月のTaka’s Log 「新しいことへの挑戦」
1、1日2万人への挑戦
2、コロナ後の観光産業の挑戦
3、Data Driven データドリブンへの挑戦
4、悠悠北海道データ集
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海外へのダイレクトなPRの第一歩は、アジアの個人に届く公式サイトを持つことです
(*掲載についてはお問い合わせください)。
2022.6.8
シーダースコミュニケーションズ株式会社