失われる3年

メルマガを始めて10年が経ちました。文庫本にして約10冊くらい、書いたでしょうか?
さて、11月11日 中小機構のセミナーで「観光DX デジタルマップを活用した情報発信と集客術」について30分程話します。事前登録制です。
お時間のある方は、是非、リモートでご参加ください(無料です)。

 日時:11月11日 午前10:00-12:00
    当社発表 10:30-11:00予定
 主催:中小企業基盤整備機構
 事前申し込み https://krs.bz/smrj-hp/m/1532-e
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2020年1月27日に始まったCOVID19は、2022年10月11日の入国緩和までの実に988日間、観光関連業全般を機能不全にしてきました。特に、インバウンド客に関しては、北海道は更に11月末までは厳しい状況が続きますが、12月からは現状で直行便6航路(台湾、香港、韓国、シンガポール、タイ、マレーシア)週87便(月換算で62000人)からの来道者予定で復活開始となります。
2018年当時、北海道へは311.5万人のインバウンド来道数がありました。この時、本州経由6割(成田・羽田などで入国し国内移動した人)、直行便4割だったので、週73便からの復活は良いペースだと言えます。

12月からの特徴は、個人手配旅行で2~3人の旅。高額コスト者(ミドルレンジ)から戻ってくると思われるので、高級グルメ、露天風呂付き客室や特別室などの宿、高額免税品などに注目しています。また、アウトドア関連はガイド付きです。このターゲットの獲得策は、海外ではすっかり人気のないインフルエンサー発信ではだめで、コト消費の次に来るエリア消費の概念が重要。

とにかく、地域に来て頂く相互協力体制のもと、「交通、宿、グルメ、ガイド観光、ショッピング、特産品」など一連の動きをエリア消費してもらう仕掛け作りをすることです。

12月20日に全国割りの終了で、次なる競争はインバウンド客獲得になります。悠悠北海道は全力でサポートをさせて頂きますので、よろしくお願い致します。
振り返ってみると、この988日間、悠悠北海道は休むことなく北海道の観光情報の現地発信を続けてきた、唯一の企業です。これから、益々、発信力をアップします。


2022年11月のTaka’s Log 「失われる3年~5年」

 1、2023年アジアの休日
 2、新千歳空港直行便予定
 3、2023年の日本需要の背景
 4、失われる3年
 5、悠悠北海道データ集
 


*地域消費を増やすまち歩きのトラベラーが求める「より高度なモノサービス、コトサービス、ヒトサービス」が見えるデジタルマップを準備しませんか。
*掲載についてはお問い合わせください)。

2022.11.7
シーダースコミュニケーションズ株式会社

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