動き出す客への準備を!

 10月に入り、悠悠北海道は本来の営業訪問活動を再開しました。5日からは道南地区の皆さまへご挨拶、また今後に向けての情報交換、東京オリンピックを7月に開催することを前提とした場合のインバウンド対策の仕掛け時=スケジュールについて、旅行業のDX対策(デジタルトランスフォーメーション)、道内空港のインバウンド受入体制についての厳しさ=道南のGateway対策などについて、話しをさせて頂きました。30分程度の面談予定が、あっという間に、1時間、1時間半になりました。

気がつくことは、ほとんどが、周辺客→道内客→国内客という集客対策であることです。すなわち、「少ないパイの奪い合い(言葉の表現が悪くて恐縮です)」が起こると感じました。つまりは、計画通りには中々進まないという危惧です。

 問題は、地域というパイの小ささです。10月〜1月と首都圏を交えたGotoキャンペーンが引き続き展開されますが、ご存知の通り、恩恵を受ける事業者や地域、そうではないところと二分化しています。北海道の場合、179市町村のうち、30観光市町村、その中でも大手・中規模、高額はOK、それ以外はあまり意味なしです。なので、メディアが流すほどのGoto恩恵は、正直、限定されます。

しかし、現実を踏まえ、その先にある「インバウンドは戻る」「日本、北海道はブランド」「北海道人気」という心強いキーワードは東アジア、東南アジアに強く、いかに、「個人客、小グループ」をダイレクトに掴むかです。

 この10年、アジアに足を運び、現地キーワード対策をコツコツ行ってきました。繰り返しますが、Facebookは中国では見れません、Youtubeも見れません、Instagramも見れません。また、今でも中国政府が認める公認webサイトが優先。というファイヤーウォール中国を突破できる悠悠北海道WEBサイトは、コロナ対策として、北海道7Gateway化のホームページ構成にリニューアルします。具体的には、7空港からのアクセス情報と皆様のサービスのキーワード戦略を行い、また、北海道の自然と体験をベースにします。10月、第一段の仕掛けは「北海道の紅葉(14スポット)」です。ジャンル検索への対策です。
https://uu-hokkaido.jp/autumn/index.shtml

 観光業界の本音は、とにかく「客に来て欲しい」です。その実現のためにも、どこの誰がどのように動き出すのかを知り、「動き出す客への準備」が必要です。そのポイントをまとめると、

1、でも、客単価が低いままです。
2、情報発信も一種類です。
3、国別マーケティングもしていません。
4、ダイレクトな予約、決済の口は持っていません。
5、個人ならば、リピーター対策です。
6、個人ならば、長期滞在です。
7、でも、客側は、「地域観光バラバラ予約はまっぴらごめん!」

となります。

 来て欲しい対象は道内客・国内客・海外客などの区別ではなく、当地が好きな方には、誰にでも来て欲しいのです。そして、これを解決する策はもはや「IT化の推進=DX」によって、顧客接点を広げ、PRから予約、決済までのワンストップサービスの再構築を行うことです。

 

 

海外へのダイレクトなPRの第一歩は、アジアの個人に届く公式サイトを持つことです
*掲載についてはお問い合わせください)。

2020.10.13
シーダースコミュニケーションズ株式会社

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