今年も1年、ありがとうございました。

今年も1年、ありがとうございました。

 2019年5月1日、令和元年になりました。平成元年は1989年1月8日から平成31年4月30日まで。若い頃は、生年月日で(M/T/S)の選択に慣れていましたが、S/H/Rの選択になると不思議な感覚です。
 さて、R1年、いよいよ消費税10%に突入しました。キャッシュレスという言葉が消費税10%の実態を包み込んでいますが、誤解なきよう、現実は10%です。これに便乗した値上げラッシュに驚いています。100円の8%が10%になり、税込110円になったのではなく、100円が110円になり10%乗せで121円になっています。これが、消費の現場です。現金払いだと、この状況が良くわかります。

 次に、香港・韓国の騒動の北海道への影響は、新千歳空港発着の国際線と座席数をチェックするとわかります。韓国便は40%ダウン、香港は10%ダウン。特に、空けた滑走路を埋めたのは中国便、タイ便です。つまりは、韓国の減少は、中国とタイ周辺国が埋めます。
11月で、はっきり見えました。また、韓国の個人手配旅行者はそれほど減っておらず、韓国の代理店経由で集客していた事業者は大きく落ち込んでいます。

 2020年は、土日祝日が120日あります。
リアルビジネス思考では1年365日のうち、約1/3の120日が休みですが、ネットビジネス思考の人たちは、この120日を特には考える必要はなく、24時間356日稼働です。しかも、言語の壁がないサービスを構築すれば、日本を含む海外が商圏です。これを他人頼りにするのではなく、自らの道を築き、残すことが重要です。日本のインバウンドの約9割はアジア。その8割は中国大陸と周辺の華僑。残り3割弱が英国植民地圏と欧米豪です。

 しかし、大切なことは各社のサービスの実態と地域の実態を知ることです。一編通りのサービスは飽きられます。リピーターの目は厳しく、SNSやBLOGに「つまんない」と書かれると、途端に激減が始まり、対前年比30%減がありえます。現場の工夫と、情報伝達の両建てが益々大事になっています。

海外へのダイレクトなPRの第一歩は、アジアの個人に届く公式サイトを持つことです
*掲載についてはお問い合わせください)。

2019.12.10
シーダースコミュニケーションズ株式会社

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