地方のポストコロナ策

ようやく緊急事態宣言と蔓延防止措置が全国で解除されました。本当に長かったですね。この冬、第6波は避けられないと言われますが、地域をあげての「ポストコロナ」にバランス良く向かわねばなりません。
我慢と協力は当面必要です。が、「襲いかかる恐怖」だった1年半前から、今は「立ち向かう勇気」に社会全体が変わっていることに気づきます。そしてこれからは「コロナ収束後の様々な回復にたち進む知恵と行動」を示さねばなりません。
そのためにも少し、整理してみます。

まず、それぞれにコロナ対策が確立しつつあります。

1)引き続き、感染対策の基本を徹底する
2)医療の大きな流れが固まってきた
3)市販が開始された抗原検査+陽性判定の場合の無料PCR検査が活用できる
4)現在のワクチン2回接種率をより高めるとともに3回接種を行う方針決定 
5)年内もしくは年明け早々にも緊急承認される軽症者向け経口薬の流通がまもなく開始

ポストコロナの世界情勢があります(本文で解説します)。

1)原油価格上昇による広範囲の商品やサービスの値上げの影響が始まる
2)米国をはじめ、英・独の金利緩和脱皮による「金利上昇」とドル買い(円安傾向)
3)先進諸国の外国人受け入れ態勢の緩和(日本人受入れ緩和開始と日本政府への緩和圧力)
4)行動変容がおきている

また、同時期に社会変容が始まっています(本文で解説します)。

1)地域DX、観光DX、社内DXというデジタル型社会へ
2)団体層から個人層へ。個人層から深く事前チェック、比較する個人層へ
3)個人層からリピーター層へ
4)地域をデジタル分析するための「データ収集の元を手にできるか否か」へ
5)PR手段の大変革

このような情勢のもとに、集客の仕掛けが必要になります。

1)解除とともに堰を切ったように動き出す地域内&周辺客層
2)国から北海道まで既に資金は下りている「道民割の類の対策費」の始動を求める道内客層
3)国の「Gotoトラベル&イート&商店街の類の対策費」の始動を求める国内移動客層

ここまでは仕掛けは不要で、水は流れるのだから川の流れにのるだけです。

ポストコロナであって、各国との往来が始まったとしても、そこから集客には1年はかかる新インバウンド(行動変容のインバウンド)へのアプローチは、来年には開始しなければなりません。
スタートダッシュの遅れはアジア各地、国内各地との競争に差を生みます。「川の流れにのるだけ」の先こそが、「知恵と行動」であり、悠悠北海道はここに新サービスGnome:ノーム(土地の妖精の意)=新エリア検索と海外ランディングページを提案しています。

1)行動変容したインバウンド集客策
2)行動変容したインバウンドへの越境Eコマース対策
3)地域データ取得と活用

観光業は今も昔も「人サービス」が基本です。「リアルなコミュニケーション=声かけと会話」が一番重要です。
現場の魅力や素材、サービスを丁寧に説明して触れ合い、心を開いていただき、「感動を高めること」です。現場は、自信を持って「サービスの質を高めること」に他なりません。これがDX化されてゆくという流れです。

ただし、ご注意ください。「Google検索の落とし穴」を本文にて解説します。

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2021年10月のTaka’s Log  「地方のポストコロナ策」

1、根本的な問題の発見 Google検索
2、地図サービスに注目
3、ポストコロナの世界情勢
4、ポストコロナの社会変容
5、悠悠北海道データ集
6、お知らせ


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2021.10.13
シーダースコミュニケーションズ株式会社

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