大手企業を中心に、12月、1月からが「インバウンド個人観光客の戻りはじめ(訪日経験者)」、と判断している企業が増えています。
その理由は、欧米を中心とした国際旅行の回復がほぼ1年を迎え、大きな混乱が起こっていないことと、欧米からの訪日ニーズが高まりつつあること、日本国内では、成田羽田の5月の到着90便/日に対し、6月の116便/日と3割増に急増。年末に向けては2019年度並みに戻ると言われていることです。
訪日ニーズの一番は、「円安恩恵+TAXフリー」のいわゆるJapan Shoppingで、日本の冬観光の時期ですから、北海道はチャンスです。
北海道の国際線は、今日時点ではゼロベースですが、12月の新千歳空港は6月末時点で週27便の就航が決まっています。実際に12月の頃には、その2倍、3倍以上の就航数になっていると予想します。
ニセコのホテルには、すでに海外からの予約が増えているように、北海道への直行便+羽田成田各空港からの国内移動で活気が出始めると予想。2023年がインバウンド回復年と捉えています。
2023年の春節は1月22日(日)からで、中国の政府行政機関業務カレンダーでは1月20日(金)~29日(日)までの大型10連休ですので、ここが復活の中心点になるのではないでしょうか?
私たちは海外旅行代理店や国内TAXフリー業者にヒヤリングを行っていますが
1、現在の担当者は訪日手続き(パスポート申請など)に不慣れなものが多く、3年間のロスは大きいと感じている(現地代理店)
2、TAXフリーのレジ台数の縮小、ベテラン担当者不在で突然来られても混乱するかも(道内免税店)
3、3年の間に知名度が落ちていると思う(道内免税店)
4、ネットで調べても、その店が本当に営業しているかどうか、わからない(現地代理店)
このような、不安要素は双方にあるようです。1・2は、慣れしかありませんが、3・4に関しては「事前に解決しなければならない北海道の課題」と考えました。1店舗でできることではなさそうです。
そこで、悠悠北海道では「応援企画」を行うことにしました。
何もしなければ、旅行者は、東京でのShoppingで満足するかもしれません。北海道の冬観光、2023インバウンド復活スタートのチャンスを逃さぬように「北海道特集を展開」します。同時に、コストをできるだけ下げて利用しやすさの面で応援します。早割り50%off=半額キャンペーンを次の通り展開します。
タイミング:毎年9月末発行の「悠悠北海道地図A1版/海外配布」を配布強化、サービス強化します。
1、強化=発行部数の増強(7万→10万)
2、強化=日本語地図の追加(英語版、簡体字版、繁体字版、日本語版の4種に)
→海外旅行博等イベントでの配布、JNTO19海外事務所での配置に加えJRパス取扱代理店での配布を開始
3、強化=デジタル地図(Gnome)との連携(データ取得)
4、特集の展開(地図+海外WEBのクロスメディア)
→免税店特集
→動画PR
→プライベートバスのある宿特集
5、注目自治体ピックアップ(まち歩き+デジタルMAP)
ぜひ、これをきっかけに アフターコロナのインバウンド客集客対策や販売対策の再チェックをしてはいかがでしょうか?
もちろん、WEBをどのように展開するかなどのアドバイスもさせていただきます。国内の地方割が終わると、円安不景気による財布引き締めなど一時的に数字が下がる傾向、リモート定着で出勤・出張数の伸び悩みなどを予想する人は多く、2019年を超えるインバウンド観光客をいかに呼び込むかは重要です。その仕掛け時期になってきたという判断です。
2022年7月のTaka’s Log 「応援企画」
1、12月には週27便の就航見込み(新千歳空港)
2、AMAZING!<免税店特集>
3、動画特集でPR<応援企画>
4、プライベートバスのある宿<応援企画>
5、Appleの暑い夏
6、悠悠北海道データ集
海外へのダイレクトなPRの第一歩は、アジアの個人に届く公式サイトを持つことです
(*掲載についてはお問い合わせください)。
2022.7.8
シーダースコミュニケーションズ株式会社