「悠悠北海道」通信 Vol.102「関所体制作り」配信

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メールマガジン「悠悠北海道」通信 (Vol.102)を配信しました。

今号のテーマは「関所体制作り」です。

イギリス、フランス、ドイツ、ハワイなど続々と商店街・観光地でのマスク解除の宣言がなされ、以前のような賑わいの様子がTV・ネットで流れ始めています。
ワクチン接種率が国民の半数を超えると普段の生活、社会活動、経済活動を取り戻せることが現実として見えています。

ただし、目に見えないウイルスの安全担保に、目に見える対策が始まっています。
4ヶ月前の2021年2月号(Vol.98)「観光のデジタル化を知る」で記載した通り、「ワクチンパスポートの発想」は世界的に開発が進み、現段階では、ワクチン接種証明(日本では今夏発行予定)やデジタル陰性証明(IATA)を使っています。
これら証明書と本人確認を「目視」で済ませるのはナンセンスです。が、世界で通用するにはも少し時間が必要。「私は本人です」という確認は、証明書=入り口での「目視」では不安で不完全です。
コロナ(今後のウイルス予測含め)により、今やスマホやPCにも採用されている虹彩認証(生態確認=指紋、角膜、静脈)や顔認証が当然になる日は近いと思います。それは、非接触のスイカやパスモ、サピカの改札、役場・ビル・商業施設の出入り口などにも必要で、初めて通過するときは面倒でも事前登録がなければ入場できないなど、交通機関や大勢の出入りする場所はウイルスもそうですが、人的なテロ攻撃も防げます。
これをデジタル社会と形式上は呼ぶのでしょうが、本質は昔ながらの生活上の流れです。一方で、利用者の納得も当然必要です。なので、初期には混乱が起きるのですが、それはコミュニケーションが課題だからです。

1、あのGotoトラベルキャンペーンはどうなるのか?
2、全体で楽しむサービス作り
3、関所体制作り
4、現地日本人会との連携
5、海外で発信する意義
6、94%で伝える
7、悠悠北海道データ集