2016年冬季の新千歳への旅客機就航数は135便/週だったが、今冬の許可数は168便/週、と 直行便が+ 33便/週(約2割)増加します。その内訳は次の通り。
新千歳空港
中国31便/週(19便/週:16年冬季) +12便/週
韓国66便/週(54便/週:同) +12便/週
台湾31便/週(29便/週:同) +2便/週
香港16便/週(11便/週:同) +5便/週
東南アジア15便/週(15便/週:同) ±0便/週
北米5便/週(5便/週:同) ±0便/週
欧州4便/週(2便/週:同) +2便/週
合計168便/週(135便/週:同) +33便/週
函館空港11便/週(11便/週:同) ±0便/週
旭川空港 0便/週(6便/週:同) ー6便/週
釧路空港 0便/週(0便/週:同) ±0便/週
合計11便/週(17便/週:同) ー6便/週
全体 179便/週(142便/週:同) + 27便/週(昨年の約2割増)
(*出典:国土交通省航空局2017年)
以上のように、北海道のインバウンドは昨年に比べ、新千歳に集中して伸びることになります。道央、道南、道北地区は、いかに新千歳からの、道央圏からの誘導を図るか、道央連携プランがテーマになるでしょう。
例えば、9月に訪日への団体客自粛を大手旅行代理店各社に通達している中国は、しかし、+12便/週であることから、
これまでの団体:個人=6:4が今冬、他の国同様に4:6に向かうものと思われます。
よって、今まで以上に海外対策は個人客対策にシフトするため、インターネットを活用するダイレクト発信が主流になることは明白です。
是非、悠悠北海道をうまく活用してほしいと思います。
来春 中国、台湾、香港でのSNS対策を開始予定。
来春 北海道全観光スポット1132箇所の多言語化とGPSサービスの融合による
旅行者位置情報への観光情報&観光事業者情報発信サービスのグランド
オープン化予定。
来夏 JNTO経由でアジア10都市100旅行関係者へ、悠悠北海道の地図を直接配布
開始予定。
来夏 13番目のポータルサイト 悠悠北海道UKを開始予定。
*悠悠北海道は、国、道並びに市町村からの補助金を一切受けてはいません。100%自主
財源で運営しています。
海外へのダイレクトなPRの第一歩は、アジアの個人に届く公式サイトを持つことです
(*掲載についてはお問い合わせください)。
2017.11.2
シーダースコミュニケーションズ株式会社